大菩薩嶺2,057m(04/01/03)    コース:裂石(丸川峠分岐)(1時間55分)上日川峠(1時間25分)大菩薩峠★(55分)大菩薩嶺(1時間5分)上日川峠(1時間5分)裂石(丸川峠分岐)
上日川峠
上日川峠
冬場は車は丸川峠への分岐点までしか入れない(ゲート前10台ほど駐車可)。車道を歩き最初のカーブで右に登山道へ入る。再び車道に出たら地蔵茶屋から右へ川を渡り(道標に注意)、仙石茶屋前を過ぎて間もなく左の登山道へ入る(登山口の道標有り)。 ブナ等の樹林のなかを登る道は結構急だ。左には林道がときおり見えるが、この林道を歩いても目指す上日川峠に着ける。
大菩薩峠からの富士
大菩薩峠からの富士
上日川峠からは南アルプスの山々が眺められた。ロッジ長兵衛の先を左へ曲がると、右車道と左登山道と分かれているがどちらを行っても福ちゃん荘で合流する。車道は更に富士見荘を通り、勝緑荘前まで続き、その先から登山道になる。福ちゃん荘の横の登山道は唐松尾根経由で大菩薩嶺山頂への道となる。大菩薩峠に出ると富士山が雄大であった。

親不知の頭
親不知の頭
大菩薩峠の介山荘に泊まり、翌朝山頂へ向かう。天候は快晴。富士山と河口湖を左に見ながらの緩登が楽しい。親不知の頭に上がれば、富士山、南アルプス、丹沢と展望が広がり、大菩薩山頂も間近である。
賽の河原
賽の河原
親不知の頭から少し降りたところは賽の河原。避難小屋があり、中に寝袋利用の登山者が2,3人いた。再び緩やかに登り、妙見の頭を巻きながら雷岩に到着。ここも休むには格好の場所だが、寒いのですぐに大菩薩嶺へ向かう。林の中を10分ほどで大菩薩嶺山頂に着く。
大菩薩嶺頂上
大菩薩嶺頂上
山頂は三角点と標柱のみで、樹林に囲まれて全く展望はない。 雷岩まで戻って唐松尾根を下山。福ちゃん荘からは往路を下る。