白沢を渡る 右下には白沢が流れる。 15分ほど広い道を歩くと登山道に変わった。樹林帯をゆるやかに進み、いくつか桟橋を通過すると、やがて遠くに紅葉の滝、そして間もなく魚止の滝を見る。 |
大凪山の道標から緩やかに15分ほど行った小広い場所で昼食休みにした。疲労で水分しか喉を通らない。 樹間から見えるのは餓鬼岳だろうか。まだ遠い。気を取り直して出発。 百曲りのジグザグ道を登り、左へトラバースして尾根を越え、餓鬼の小屋に着いたときはもうヘトヘトだった。ほえ〜〜。 |
名物チラシ寿司 宿泊者は16人(前日7人)。この時期の北アルプスとしてはまさに別世界のように登山者が少ない。 大部屋がひとつあり、食事・休憩・就寝とすべてここでする。ただし個室(1室?)もある。トイレは別棟。 小屋の上の丘に立てば、間近の剣ズリ(中沢岳)が目をひく。その先には燕岳、槍ケ岳、野口五郎岳、常念岳など展望が良く、すぐ左上に餓鬼岳が。 |
餓鬼岳山頂と餓鬼岳小屋 |
餓鬼岳から見る唐沢岳と遠くに剣岳 |
唐沢岳山頂 2日目の夕飯は、釜飯とおでんであった。 |