「お祭」で国道からわかれて、斜め右へと後山林道に入る。林道はほぼ全線砂利道で、終点の駐車場まで車で約40分かかった。駐車場は7・8台位か、余り広くない。満車なら路肩に駐車するしかないが、落石に注意が必要。「東京水道水源林」の標柱のある登山口で左へと鉄骨の橋をわたり、三条の湯をめざす。三条ノ湯の小屋までは比較的ゆるやかな道。一間幅ほどの木橋を渡ると小屋の下に着く。
(01.01.07)
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三条小屋で小休止後、いったん三条沢へ降りて対岸へ渡ると登山道らしい登りの道となる。水無尾根の先端を左へと回り込んで、青岩谷に入る。水無尾根は雲取山から南へ派生している尾根だ。この尾根の東斜面をアップダウンしつつ進むのだが、単調で眺めも良くない。ときおり樹間に富士山が見えるのがせめてもの救いか。カラマツ林の先に一部伐採された稜線があり、ここからは飛竜山が左に大きいが、それもつかの間、再び林の中を行く。
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三条ダルミという尾根上の鞍部に着くと、右手に富士山はじめ南方面の眺めが良い。左手は樹木に遮られて展望はない。鋭角に左に戻るように登る道は飛竜山への縦走路。雲取山へは右へ向かう。すぐに分岐し、左は雲取山荘への樹林帯の巻道で、ここも右へと進む。やや急な登りで、相変わらず樹林のなかの道だが、樹間から展望はあった。ただ夏場ははたしてどうか?
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