那須岳(三本槍岳)1,917m(04/10/10)  
   コース:那須ロープウエイ山頂駅(45分)茶臼岳(40分)峰の茶屋(50分)朝日岳(45分)清水平(45分)三本槍岳(1時間20分)峰の茶屋(50分)那須ロープウエイ山麓駅
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茶臼岳へ向かう
朝7時半、山麓駅から始発のロープウエイに乗り、5分で山頂駅に着く。すでに標高1690mで硫黄の匂いが漂う。歩き始めて5分で南月山への道を分け、ガレた道を緩やかに進む。茶臼岳山頂には鳥居石祠があった。周囲はガスで何も見えない。お鉢を一回りして朝日岳へと向かう。途中聞こえるゴーという音はガスの噴出音らしい

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大黒岩
9時過ぎに峰の茶屋跡避難小屋に着いた。ここは風の名所らしい。小雨のため小屋の中はいっぱいだった。ここで右は峠の茶屋へ降りる道、左は三斗小屋温泉へ降りる道だ。まっすぐ進み、剣が峰の右を巻く。途中穴のあいた岩峰など見ながら恵比寿大黒岩に着く。ちょっとした鎖場がある。

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朝日岳巻道
大黒岩を過ぎると朝日岳の左を巻くようになる。右手はごつごつした岩が迫る。このコース中最もアルペン的な場所だ。


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朝日の肩
巻道から朝日の肩に上がると開けた風景になる。しかしこの日は曇っていて遠望はない。朝日岳(1896m)へはここから右へ間もなく。どこが山頂か良くわからないような茶臼とは異なり、朝日岳の山頂は狭く、ちょっぴり尖っている。茶臼から朝日までの間は岩だらけの火山らしい風景だったが、ここから那須の最高峰三本槍岳までの間は低木が多く様相が違うので面白い。

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清水平
熊見曽根分岐を経て、10時45分清水平に降りた。ここは標高1810mで、1900m峰と1880m(スダレ山)との中間にある湿原だ。清水平からは緩やかなのぼりとなり スダレ山を巻いたあたりから前方にピークが見える。しかしそれは本峰ではなく前衛だ。スダレ山から三本槍鞍部の間は掘割道が多く、雨の日はちょっと歩きづらい。一等三角点のある三本槍岳には11時半に着いた。

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三本槍岳
熊見曽根分岐を経て、10時45分清水平に降りた。ここは標高1810mで、1900m峰と1880m(スダレ山)との中間にある湿原だ。清水平からは緩やかなのぼりとなり スダレ山を巻いたあたりから前方にピークが見える。しかしそれは本峰ではなく前衛だ。スダレ山から三本槍鞍部の間は掘割道が多く、雨の日はちょっと歩きづらい。一等三角点のある三本槍岳には11時半に着いた。