紅葉と岩峰 笹が見受けられるようになり、石室を過ぎ、鎖場の連続となる。急な鎖場を登って御岳(963m)への分岐に上がり、岸峰を左へ回り込むと今日の目当ての丁須岩に着く。 丁須岩の右下部には鎖をつたって割合簡単に登れる。10人くらいはキャパシテイがありそうだ。ここからは眺めが良い。さらに肩まで登るには、ちょっと努力がいるが、ぜひともトライしたい。 |
丁須岩頂上へ |
ハンマーロック 丁須岩に対峙する岩のからは、このハンマーロックがいっそう際立って望める(この岩場も狭い)。 |
20mのチムニー まずは20mのチムニーを降りる。ほぼ垂直状なので、ザイル使用者が多く渋滞した。自分の番になったが、岩と岩の間が狭くてザックがつかえ、降下しづらかった。 |
ゴジラの背のような裏妙義 振りかえればゴジラの背のような裏妙義の岩峰が並んでいるのが見える。 縦走路は決して眺めが良いとは言えないが、変化に富み飽きさせない。 |
大紅葉のなかを下る 午後1時、三方境から左へ樹林帯を下る。やがて中木川左岸に出て川沿いに進み(地図は川を渡ることになっていたが道不明)、 国民宿舎裏妙義へ戻った。 |