浅草岳 1,585m  

ネズモチ平(2時間)前岳(20分)浅草岳(20分)嘉平与ボッチ(40分) 桜ゾネ登山口(30分)ネズモチ平
ネズモチ平駐車場ゲートと守門岳
浅草岳は日本有数の豪雪地帯にあり、5月下旬頃が春山の始まりとなる。
只見線の瀟洒な大白川駅から守門・浅草岳方面へと進み、間もなく三叉路を右へ行く。破間(あぶるま)川ダム湖を過ぎて、やがて狭いながらもセメント舗装された林道となる。
駐車場は100台可能で、ゲートで振り返れば守門岳が。

(04.06.19)
白崩沢を渡る

駐車場から樹林の中を10分ほど進み白崩沢を渡る。展望のない道を我慢しながら更に50分くらい進むと尾根道になる。左に早坂尾根が延び、右手には嘉平与ボッチの稜線が見える。尾根へ出るまでは結構急登だ。
(04.06.19)

前岳下の雪渓を行く

登りはじめて約2時間で、前岳へ続く雪渓に出、展望が広がる。ここを越えれば頂上は近い。雪渓を過ぎて木道を行けば、初夏にはヒメサユリなどの多くの高山植物が迎えてくれる。
(04.06.19)
鞍部から浅草岳山頂を望む

前岳との鞍部には湿原があり、格好の休み場だ。山頂は狭いのでここで昼食をとる人が多い。山頂同様田子倉湖や鬼ケ面山を眺められる。帰路は桜ゾネへの道を下ると良い。ネズモチ平からの急登に比べ、景色を楽しみながらのゆったりした稜線歩きが出来る。桜ゾネ登山口からは林道をネズモチ平まで戻る。
(04.06.19)

浅草岳その2(只見橋〜浅草岳〜只見橋・六十里越〜鬼ケ面山)