![]() 無人の田子倉駅から新潟県寄りに少し行くと橋の手前で右へ脇道がある。ここを進むと浅草岳への田子倉登山口に着く。まずは樹林のなかを進むが、これは林間に咲く真っ白な植物、ギンリョウソウ。なにか不気味だ。樹林を抜けて尾根道となると後方に田子倉湖が見えてくる。 (99/06/27) |
![]() このコース途中左手には、爆裂火口跡の険しさを見せる鬼ケ面山の東壁(写真)が望める。荒々しさは迫力充分だが、このへんは剣が峰のヤセ尾根なので転落しないよう、立ち止まって眺めたい。このあとはいったん下って足止平、そして山頂直下の急登となり、やがて浅草岳山頂に出る。春ならば右手に大雪庇と避難小屋が見えよう。またシラネアオイの群落も近くにある。 (99/06/27) |
![]() 新潟・福島県境の新潟県側トンネル口に公衆電話付の大駐車場がある。ここから少し下って道路を横断した場所に鬼ケ面山経由浅草岳の登山口があり、登山口にも数台駐車スペースがある。登山届を出し、いざ出発。南岳までは危険箇所もないが、作業道への分岐などルートを誤りやすい場所が何箇所かあるので要注意だ。 (00/07/09) |
![]() 南岳から鬼ケ面山へ続く稜線は右側(福島県側)が切れ落ちているので転落しないよう進む。写真は道端に咲いていたヒメサユリ。ゴゼンタチバナもそこかしこと開花期を迎えていたが、ほかには見るべき花はなかった。 (00/07/09) |
![]() 下は晴れても上は雨。鬼ケ面山山頂は時折降る雨のため展望なしで、眼前に見えるはずの浅草岳も姿かたちさえない。残念だが、再度ということにしてここで折り返す。 (00/07/09) |