袴腰山526m      コース:八木ケ鼻登山口(30分)八木ケ鼻山(55分)三角山(25分)袴腰山(55分)八木ケ鼻登山口
八木ケ鼻
八木ケ鼻の絶壁
午前9:35、八木ケ鼻登山口の公園駐車場 を出発。国道を隔てた八木ケ鼻を見上げながら、薄暗い杉林のなかを八木神社へ向か う。神社手前で右折し、ジグザグの急な道になるが、30分ほどで尾根に出る。振り 返れば五十嵐川沿いの下田村集落が見える。八木ケ鼻山頂へは右に行く。
(00/11/04)
八木ケ鼻山頂から守門岳方面
八木ケ鼻山頂から守門岳
分岐から緩やかな尾根道は、5分で八木ケ 鼻山頂に着いた。山頂にはベンチがあり、左に粟ケ岳が大きく、正面には守門岳の広 い裾野を見ることができる。2本の踏跡が下方へとついていたので、ヤブの中を行っ てみるとどちらも数分で断崖の上に出たが、切れ落ちた絶壁は見えなかった。ただ見 晴らしは良かったので、ヒマ?な人は行ってみると良い。
(00/11/04)

追分の松
追分の松から袴腰山
八木ケ鼻山頂で展望を楽しんだ後、松の点 在する尾根道をもどって、行く手正面に見える袴腰山へと向かう。これからが本番 だ。緩やかな上りで追分の松という展望の良い小ピークに着く。左からは最明寺の道 が合流し、刈払われた新道を右へ下る。眺めが良い尾根道だが木の根が出ているので 注意して鞍部へと下降。
(00/11/04)
三角山から袴腰山を見る
三角山から袴腰山を見る
鞍部から「高城の見える丘」に上がり、左 の三角山に向かう。午前11:00三角山に到着。ここからは粟ケ岳が更に大きい。三角 山から左へ「ブナの杜」を下り、再び上りとなると「馬の背」。だが、特に危険とい う場所ではないようだ。「見返りの丘」を越えると袴腰山は目前だが、短い岩場の次 に最後の急登が待っていた。
(00/11/04)
袴腰山山頂
袴腰山から粟ケ岳を見る
袴腰山山頂は北側に樹木があって、居なが らの360度の展望とはいかないが、粟ケ岳、守門岳のほか白山米山、弥彦山、角 田山、佐渡など低山ながら眺めが良い。紅葉真っ最中のなか、ビールで乾杯、楽しい 宴会を終えて往路を下山。なお、高城経由でヒメサユリの小径を長禅寺に降りるとい う手もあるが、八木ケ鼻登山口までの車道歩きが30〜40分かかるようなので、後 日の機会とした。
(00/11/04)