米山(その1) 993m    コース:吉尾(1時間20分)山伏岩(30分)米山(1時間15分)吉尾
吉尾法興寺登山口

吉尾からの登山道は法興寺から始まる。駐車場がなかったので、道路脇に駐車した。ほかに登山者のものらしき車が2台。道標に従い、廃タイヤの敷かれた道を歩き始める。払川左俣へ注ぐ小川にかかるコンクリート橋を渡り、30分ほど進むとロープのある急登となる。登りきると尾根に出るが、四方雑木で展望はない。 (00/11/12)
山伏岩

尾根道は、歩きやすいようにと新しく伐採された箇所がいくつかあり、地元関係者の努力が伺える。尾根に出て15分ほどで日本海が左に見える。谷根(たんね)コースの前山もまだ高い。山頂まで1,000mの標識を過ぎると山伏岩がある。岩の脇に出ると大平方面と日本海が望める。左上方にピークが見えるが米山山頂はその先のようだ。 (00/11/12)

第三石仏

コース途中にはこのような石仏が三体置かれている。だいたい40分間隔で現れる。これは第三石仏で、釣瓶落しという急登をあがった所に置かれていた。釣瓶落しは本コース最大の難所だが、ロープが固定されているので心配はない。第三石仏を過ぎれば山頂まで200mの標示が。 (00/11/12)
女人堂跡

第三石仏から10分ほどで山頂直下の女人堂跡に着く。多くの石仏が並んでいた。ここに来てようやく山頂が見える。あと10分位、もうひと頑張りだ。山頂からは登山者の歓声も聞こえる。 (00/11/12)
米山山頂からの眺め

山頂から吉尾方面を眺めたが、尾根に遮られてルートは良く見えない。写真は、米山大橋、日本海、刈羽原発方面。建物は吉尾から上がったばかりの所にある公衆トイレ。吉尾からの道は、払川右俣と左俣の間の北尾根をほぼ直線的に登るので、急で、下りは特に滑りやすく、結構厳しいルートだった。軽いコースを選ぶなら大平や下牧コースが良いようだ。ちなみにこの日、山頂には数十人も登山者がいたが、登下山の道中1人も会わなかった。 (00/11/12)

米山その2(大平〜米山[往復])