上高地といえばこの河童橋。バスターミナルの近くにあるので、休日にはおおにぎわい。ただこの日は天候が悪く、穂高連峰は見えない。ここから歩くこと約1時間で明神に行けるが、梓川右岸の道の方が、明神池・穂高神社などあって楽しめる。 (99/08/15) |
明神から更に小一時間で徳沢に着く。このあたりまで来ると、さすがに一般観光客はほとんどいない。徳沢から見る梓川はなかなか良いが、肝心の山並みは相変わらずサッパリ見えない。 (99/08/14) |
徳沢からの蝶ケ岳と長壁山への登山口。道標の先にあるのはソーラーパネル(雨のためこの下で昼食を立ち食いした)。その奥には日大病院の診療所。 (99/08/14) |
早朝の横尾山荘。前夜、山荘内で槍ケ岳単独行の友人とばったり会い、酒宴。そして今朝は二日酔いもなく、頭はスッキリだが、天気のほうはスッキリしない。前日の雨はあがったが、雲は厚いようだ。友人と別れ奥穂高を目指す。横尾本谷から涸沢へ入ったあたりから雨となった。涸沢ヒュッテと涸沢小屋への分岐を過ぎた後、屏風の頭・徳沢方面へのパノラマコースへの道を左に分ける。右へ行くと、すぐヒュッテに出た。 (99/08/15) |
ヒュッテでビールを飲んだが、こう涼しくては味もイマイチ。デッキからの眺望はもちろん×。 涸沢ヒュッテからテント場を過ぎ、涸れた沢の向かいに建つ涸沢小屋【写真】に寄る。バンダナ1枚だけ買った。小屋で北穂高、奥穂高へと左右に道が分かれるが、さすがに登山者はまばらだった。 (99/08/15) |
この雨では、と奥穂高登頂をあきらめ、涸沢から引き返すことにした。徳沢方面へのパノラマコースはどうか、とも考えたが、安全な往路を下る。そして、この横尾本谷橋を渡れば、あとはほとんどハイキングロードとなる。 横尾、徳沢、明神と平坦な道を戻り、小梨平キャンプ場まで来れば上高地バスターミナルはもう近い。急ににぎやかさも増す。奥穂高はまたの機会となった。 (99/08/15) |