白馬から林道(全舗装)経由で黒菱平の駐車場まであがり、更にリフト2本を乗り継ぐ。これで唐松岳もぐっと近くなる。 |
1本目のリフトを降りると98年長野オリンピックの女子滑降競技のスタート台がある。夏もこの黒菱平ゲレンデにリフトで行ける。八方池山荘前には更に2本目のクワッドリフトに乗る。山荘前からいよいよ登山開始となる。 |
樹林帯もなく、八方山ケルン、第2ケルン、八方ケルン、第3ケルンなどとやたらケルンが多い岩だらけの道が続く。白馬三山が右手に雄大だ。写真は八方尾根稜線から北側に少し下がったところにある最大深度4.4mの八方池。ベンチがあり休憩するにはもってこいの場所で、このへんまでは軽装の観光客も結構いる。 |
岩場だらけのこのコースには珍しいダケカンバの林。白い幹が幻想的。 |
高山植物の多い下ノ樺、上ノ樺の林を過ぎると扇雪渓がひょっこり現れる。ここも休憩者の多い場所だ。扇雪渓を通過すると間もなく丸山に着く。立派なケルンがあり、眺めの良いピ−クである。 |
丸山から稜線を進み、途中左へトラバースして唐松岳頂上山荘に着く。350人収容可能だが、このとき工事中だった。まだ増やすのでしょうか?頂上まではまだ15分くらい登らねばならない。 なお、この日唐松岳山頂はあいにくガスで何も見えず。1時間粘ったが、混んでいた頂上もひっそりとし始め、あきらめて下山した。 |