白馬尻では、営業期間を終え村営白馬尻荘は解体されていた。その上の白馬尻小屋で休憩後、沢の右岸を急登する。瓦礫状で登りにくいが、間もなく大雪渓へ取り付く。 (01/10/07) |
氷河遺跡といわれる巨岩【写真】を左に見て大看板を過ぎれば山荘は目前。避難小屋から2時間で村営白馬岳頂上宿舎に着いた。この上にも白馬山荘があり、天気が良いときは上、悪いときはここが混むといわれる。宿泊予約した後、ザックを置いて山頂へ向った。 (01/10/07) |
翌朝再び白馬山荘の上まで行き、ご来光を拝んでから杓子岳へ。杓子岳の西斜面には鑓ケ岳へ直接向うトラバース道があるが、折角だからピ−クハントする。写真は杓子岳への縦走路から見た白馬岳と白馬山荘。 (01/10/08諸橋羊子様撮影) |
鑓ケ岳も展望が優れている。大休止したいところだが、帰りが長いので下山。大出原への分岐で左へ急降下する。大出原を過ぎれば樹林帯となる。 鑓温泉(終業解体中)のあふれ出る湯を横断し、杓子沢へと下る。ゆるやかにアップダウンしながら沢を横断。小日向のコルからは猿倉まで林の中の長い下りが続く。 (01/10/08) |