相馬山1,410m(02/12/29)    コース:沼ノ原(45分)スルス岩(55分)相馬山(55分)沼ノ原
相馬山とスルス岩
相馬山とスルス岩
沼ノ原の駐車場に車をとめ、これから向うスルス岩(右)と相馬山を眺める。そそり立つ相馬山は榛名山群のなかでもひときわ目につく山で、一度は登りたいと思っていたが、偶然にもウマ年最後の山がこの相「馬」山になった。
スルス岩の上で
スルス岩の上で
先ずは舗装路を松ノ沢峠方面へ向う。右カーブを過ぎたところから「スルス峠へ」の標識に従い、左へ階段を登る。松ノ沢峠の上に出ると道は緩やかになった。やがてスルス岩に着く。積雪のため、岩の上に出る道はわかりにくかった。ちょっと回り込んだあたりから登るとハシゴがあった。岩の上に出ると石碑が建っていた。
スルス岩から榛名富士を
スルス岩から榛名富士を
スルス岩の上は狭く、転落したらひとたまりもない。凍結箇所に注意して見まわせば相馬山と榛名富士が良い眺めだ。石碑のあるピークに並んでもうひとつピークがあるが直登するには手がかりが乏しい。左に回り込んで上がったが、余り登られていないらしく夏場は木の枝がうるさいかも。

スルス岩を眺める
スルス岩を眺める
スルス岩をおりてからスルス峠を通り、あずま屋に着く。降りかえるとスルス岩が良く見える。鳥居に着いたら、緩やかな道は一変して急坂になった。山はこうでなくっちゃ、などと思い登り始めたが、さしたる展望もない。暑い時期は閉口することだろう。
頂上近し
頂上近し
クサリとハシゴが連続する場所を過ぎると間もなく小屋が見え、山頂に到着した。小屋には黒髪神社と書かれていて、中には立派な祭壇があり、良く手入れされていた。
山頂には石碑がいっぱい
山頂には石碑がいっぱい
相馬山の山頂にはたくさんの石碑、石像、祠が並んでいた。信仰の山か。北側は木々で展望はない。平野部方向が開けていて、赤城山水沢山、妙義山などが望めた。二ツ岳方面への道は通行止めになっていた。寒いので小屋の中で昼食をとった後、下山にかかった。スルス峠まで戻り、そこから右へ進み、直接沼ノ原へ出た。