大洞の広い駐車場から黒檜山を眺めた後、駒ケ岳経由で登るため、車道を覚満淵方向へと向う。じきに左側に登山口があり、ここから駒ケ岳への稜線まで標高差300mほどを登る。50cmくらい積雪があったがトレールがあるので、カンジキは背に付けた。樹林のなかの鉄階段を登りきると稜線に出た。 東南が開け、右には地蔵岳、荒山、長七郎山が見える。(03/02/02) |
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駒ケ岳山頂は狭く、木があって展望は良くないが、それでも関東平野東部、筑波山、八溝山などが眺められる。一休みして鞍部の大ダルミへ下りる。下り始めに前方に黒檜山が大きい。遠方には上越国境の山々が白く輝く。(03/02/02) |
大ダルミからの登り返しは急だが、眺めは良い。花見ケ原への分岐を過ぎ、鳥居や祠のある黒檜大社に着く。南斜面の岩場で休憩にちょうど良い場所だが、山頂は近いのでそのまま進む。間もなく赤城神社からの道と合流し赤城山最高峰の黒檜山山頂に到着だ。大沼方面の展望にやや欠けるが、武尊山、皇海山、男体山、袈裟丸山、筑波山など絶景だ。ここから更に北へ少し行くと、谷川、武尊方面と大沼が良く見える場所に出る。ただ北風が冷たい。(03/02/02) |
下山は赤城神社へ下りた。途中の猫岩からは大沼、地蔵岳、そして赤城神社のある小鳥が島(写真中央)などが見える。 山頂から猫岩へは稜線を下るが木々に囲まれていて、ほかには余り展望はない。(99/11/14) |
下りてから大沼湖畔の赤城神社に寄った。黒檜山は神社の背後にどしいりと控えていた。結氷した大沼を横切って大洞まで戻ることもできたかも知れないが、車道を回った。泳ぎは苦手だし・・・。(99/11/14) |