熊穴沢から谷川岳
ロープウエイ天神平駅の右の木道を進む。尾根を右に回り込んで緩やかに登る。右に田尻尾根から、左に天神峠からと、順次登山道が合流し天神尾根に出ると、間もなく熊穴沢避難小屋に着いた。(00/11/25)
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天神尾根からナイフエッジの俎ー
こぎれいな熊穴沢避難小屋からは、やや急な天神尾根上の道となる。ロープや鎖がかかる岩場もあるが、それほどの難所でもない。左にはオジカ沢の頭と俎ー(まないたぐら)の荒々しい姿が目を引く。右には西黒尾根が土合駅の方に長く延び、その向こうに白毛門、笠ケ岳、朝日岳の山稜が一望できた。
(00/11/25)
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広いガレ場の階段道
小屋から約20分で大岩のある所に着く。正面に谷川岳が、振り返れば天神尾根が雄大。左右とも眺めの良い稜線がこの後も続いた。天狗の溜まり場、天神ザンゲ岩と大岩の場所を過ぎると広いガレた稜線となり、階段状の道が現れる。落石防止のためやむを得ないが、階段道はやはり歩きづらい。
(00/11/25)
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山頂直下の主稜線
ガレ場の階段を登り切ると、あたり一面笹の海の肩の小屋に着く。小屋の北側は雪が凍り付いていた。オジカ沢の頭から万太郎山へと続く稜線の道が小屋脇から延びている。小屋から上は寒風が予想されるので、下着を替えて頂上へと向かう(パンツは・・・そのまま)。山頂直下で西黒尾根登山道がいっしょになり、頂上は目前。
(00/11/25)
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