子持山1,296m    コース:子持神社五号橋(屏風岩往復含む2時間10分)獅子岩(55分)子持山(1時間5分)浅間山(45分)子持神社五号橋
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子持神社への林道は狭いが舗装されていた。神社を過ぎ五号橋で駐車。車道はまだ続いていたが、浅間山(せんげんやま)経由の周回コースをとるため、ここから七号橋まで15分ほど歩く。七号橋にはトイレがある。駐車場からは、これから向かう屏風岩が屹立しているのが見える。岩のなかの奥の院を右にみて、登山口の標識から右手に板張りの道を登る。 (00/12/17)
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太鼓橋を渡り屏風岩の基部に着いたら、右へ沢にからみながら進む。やや不明瞭な道だが、じきに「円珠尼の歌碑」に到着。ザックを置いて、ここから左へ10分ほど急登し屏風岩に出る。細長い屏風岩頂上からは、七号橋駐車場が真下に見え、足元がすくむ。振り返れば獅子岩の岩峰が目に付く。なお、いささかコワイめをみるので、余裕のない向きは円珠尼の歌碑から右へ直接子持山に向かうと良い。 (00/12/17)
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杉林から雑木林に変わると、急なガレ道となる。途中、左へ「獅子岩クライミング入口」の標示があるが、ここは直進して尾根に向かう。立ちはだかる獅子岩の壁を見上げてみたいなら、行って見るのも良い。(我々は間違って左折した。) 尾根に出て左へ行くと、左獅子岩、右子持山と分岐している。せっかくだから獅子岩へ登ってみる。なお、獅子岩の先で両ルートは合流していた。獅子岩頂上からは、子持山が間近に見え、右には武尊山日光白根山、皇海山、袈裟丸山、赤城山。左には四阿山、浅間山、妙義山、榛名山など、子持山山頂よりも眺めが良かった。写真は子持山へ向かう登りで振り返りみた獅子岩。 (00/12/17)

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獅子岩を降りてからは再び雑木のなかの道となる。途中、2つほど小ピークを越えるが、狭く眺望はない。柳木ケ峰の三叉路も眺望はない(写真)。ここから右へ尾根を行くとゆるやかで歩きやすい道は、巨岩の多い急な登りとなるが、ここまで来れば子持山頂はもうすぐだ。 (00/12/17)
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子持山は火山だという。山頂北端に十二神の巨石が奉られている。眺望360度とはいかないが、樹間に冠雪の谷川連峰苗場山草津白根山などが望める。武尊山、日光白根山、そして赤城高原も雄大。 (00/12/17)
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下山は柳木ケ峰まで戻り、右に浅間山方向へ10分間急坂を降りる。 大タルミで左に八号橋への道を分け、すぐに牛十二の大石祠(写真)。周囲は雑木林なのに、どうやって運んだ?浅間山山頂は、やはり雑木のなかで、獅子岩、榛名山、小野子山方面が見えるのみ。石祠や浅間大明神の石碑もあった。炭峰で左に急坂を降りると五号橋の駐車場に着いた。 (00/12/17)