スペースを見つけて駐車し、準備していると、偶然にも妹夫婦が通りがかった。遅れて登山口へ向う。登山口の滝沢口はいきなり木製階段の登りから始まる。 |
水場からはやや緩やかになるが、相変わらず林の中で、傾斜が緩むぶんぬかるみが多くなる。ただ、全行程を通じて道は良く踏まれていてヤブもうるさくないので、夏でも短パンでもOKのようだ。 水場を過ぎてからは樹間左に燧ケ岳、右に駒ケ岳がときおりみえてくる。登山口から約2時間で樹林帯を抜ける。 前方に目指す駒ケ岳の全容が望め、その右奥には中門岳も見える。手前の池塘の周囲にはワタスゲが。 |
登山口から登り一辺倒の道で、道標も極端に少ないため、現在位置がわかりづらく、樹林を抜けるまでは少々つらい行程だった。 樹林を抜けてまもなく妹夫婦に合流した。 |
ベンチ前には駒大池があり、周囲はハクサンコザクラ(写真)で彩られている。 小屋には管理人がいるが売店はない。休息後、残雪の踏み抜きを注意しつつ駒ケ岳へ向かう。 |
ベンチ前には駒大池があり、周囲はハクサンコザクラ(写真)で彩られている。 小屋には管理人がいるが売店はない。休息後、残雪の踏み抜きを注意しつつ駒ケ岳へ向かう。 |
左から駒ノ小屋からの巻道をあわせ、残雪と木道を交互に進むと中門大池(写真)に着く。 水面にたつさざなみが美しい。夕日を見ることができるならば最高だろう。 池の周囲は広々として格好の休み場だが、木道の外に出られないので大勢だと休憩場所がない。 |
中門大池で昼食後、更に5分ほど進み中門岳山頂部北端に出る。登山道は行き止まりで、ここからは眼前の三岩岳(写真)、雄大な会津朝日岳の眺めが特に良い。 そのほか、守門岳、浅草岳、粟ケ岳、飯豊連峰、荒沢岳、越後三山、平が岳、日光白根山、燧ケ岳など会越の秀峰が一望できる。 コーヒーを飲んでから、木道を小さく周回して下山した。 |