五竜岳山頂
その昔「後立山」と呼ばれていた五竜岳は、後立山連峰の中央部に位置し、北アルプス北部の名山である。だがこの日、天候が悪く、さすがに登山者は少なかった。山頂からは、ときおり剣・立山連峰の山腹が見えるにとどまった。朝のコーヒーでも、と思って水を取り出すが、コンロを忘れ、そのままザックへ戻す。(00/10/09)
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岩場の下り
五竜岳山頂からの帰路は岩場の下りとなるので、注意が要る。ガスで下方が良く見えなかったので、かえって不安感は少なかった。 (00/10/09)
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西遠見の紅葉
いったん五竜山荘に戻り、遠見尾根から五竜とみおスキー場へ下山を始める。白岳のピークを越え鎖場を過ぎて振り返れば、五竜山荘と五竜岳の険しい山肌が目にうつる。山頂は依然として雲に隠れていた。やがて西遠見に着く。この辺の紅葉は目を見張るものがあった。ここで昼食を摂った。(00/10/09)
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小遠見山頂上
西遠見から大遠見山、中遠見山と順次高度を下げる。続く小遠見山は山頂手前で道が二分し、右は山頂まで数分、左は巻道だった。小遠見山の山頂は、大遠見、中遠見と比較して良い雰囲気だった。この遠見尾根を登るとすれば五竜岳山頂まで6〜7時間かかるが、ここまでなら家族連れでも1〜2時間で登れるようなので、格好のハイキングコースだ。二ノ背髪、一ノ背髪と呼ばれる場所を過ぎ、スキー場に着く。テレキャビンでふもとへと降りた。(00/10/09)
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