焼岳2,455m地図   コース:西穂山荘〜焼岳小屋〜焼岳〜焼岳小屋〜中尾温泉(上り3時間45分、小屋までは2時間30分・下り3時間)
朝日のなかの焼岳(23KB)
焼岳への道は、朝陽に映える乗鞍岳を見ながら西穂山荘前を上高地方面へと降りることから始まる。対向する登山者もまばらな樹林の中を歩くこと約1.5時間、槍見台を越え、割谷山の巻道を過ぎると前方に朝陽を浴びた焼岳(写真)が現れた。
(99/10/11)
焼岳小屋(17KB)
割谷山から小1時間で緑の屋根の焼岳小屋に着く。西穂山荘の賑やかさとは対照的に静かで、こじんまりしている。休憩の後、荷物を一部、小屋にデポして、焼岳山頂をめざす。
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焼岳登山道からの笠ケ岳(32KB)
小屋を出て間もなく、展望台に出る。右手の笠ケ岳が大きく秀麗であった。写真は展望台手前で見る笠ケ岳。
このあと展望台から、いったん鞍部の中尾峠へ下ると、いよいよ本格的な焼岳への登りが始まる。

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噴煙の岩場(31KB)
ガレ場ばかりで草木のない道を登る。後方には常に穂高連峰が眺められ、疲れも軽減する。
山頂に近づくにつれ、噴煙の出ている場所が多くなり、硫黄の臭いが漂う。写真は山頂まであと一息の地点。

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焼岳南峰(27KB)

焼岳は噴火活動が続いているため、立ち入りは北峰までとなる。北峰からは南峰(写真)と火口湖が良く見え、眺望は素晴らしい。乗鞍、白山、穂高、八ヶ岳、南アルプスとぐるりと見渡せる。山頂は割合と平らで、大勢の登山者が昼食をとっていた。
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中尾温泉への道(33KB)
いったん小屋へ戻ったのち、中尾温泉への道を下る。写真は中尾峠からの旧道との合流点を過ぎ、少し降りた所にある秀綱神社。小屋から20分。
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西穂高稜線越しの焼岳(19KB)西穂高岳への稜線(丸山付近)越しに見る焼岳。赤茶けていて、異様な山容だった。
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